マナースタイル★MannerStyle★

ビジネスコンサル兼マナー講師が、「マナー」「礼儀」「作法」「しきたり」の由縁について、調べたことをまとめたブログ。単なる備忘録です。

妻の誕生日に、伏見稲荷大社でずぶ濡れになり、嵐山で桜を満喫できた休日

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今週末は妻の誕生日だったので、家族で京都に1泊2日で旅行してきました。

いつもおおざっぱな予定しか立てずに旅行するので、着いてから行きたい場所を決めることが良くあります。

今回も、宿泊先と2日目の昼食は予約していましたが、後は予定を立てずに出発しました。

それでも、充分に春の京都を満喫できました。

今回は、京都の小旅行について書いてみます。

 

 

 

1日目 伏見稲荷大社

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初日は、京都市伏見区にある伏見稲荷大社に行きました。

全国にある、稲荷神社の総本山として有名で、京都観光でも人気の神社です。

特に「千本鳥居」は有名で、映画のロケでも使われることが多いそうです。

当日は小雨が降っていたのですが、観光客で賑わっていました。

スーツ姿のサラリーマンや、着物姿のカップルもたくさんいましたが、何より外国人観光客の多さに驚きました。

ほとんどの人は、千本鳥居を目当てに観光に訪れていたようです。

私達家族も、事前情報をあまり調べることなく、

「せっかくだから、鳥居をぜんぶくぐってみよう」

と思い、稲荷山の山頂まで昇ってしまいました。

inari.jp

本殿から稲荷山の山頂まで、約1時間。

それからまた散策ルートに沿って、本殿の場所まで戻るのに約1時間。

合計2時間のハイキングで、家族全員雨と汗でびっしょりになってしまいました。

 

千本鳥居の由縁

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鳥居は、神の住む世界と人間の住む俗界とを隔てるための「門」であり結界だとされています。

そのため、鳥居をくぐる前に一礼し結界の中に入るのがならわしです。

参拝し終えた後は、同じく鳥居の前で一礼してから鳥居を出ることとされています。

鳥居という言葉の語源は、「通り入る」だという説があります。

神の世界と人間の世界を隔てる「結界」の役割を持つ場所というのが、この説の根拠になっていると思われます。

 

伏見稲荷大社の千本鳥居は、境内奥の稲荷山の右側、中腹に並んでいます。

「奥宮(おくみや)」から「奥社奉拝所(おくしょほうはいしょ)」への山道にあるのが、千本鳥居です。

千本鳥居だけであれば、10分程度でくぐり終えることができます。

江戸時代から、願い事が叶ったお礼に鳥居を奉納する習慣が始まりました。

願い事が「通った」という意味で、鳥居を奉納するようになったそうです。

鳥居には、名前や住所が刻まれています。

全国から伏見稲荷大社に奉納された鳥居は、現在1000本をはるかに超える数が稲荷山に建っているそうです。

 

2日目 嵐山

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ずぶ濡れになったまま、予約していた旅館にチェックインして、1日目は終了しました。

旅館に大浴場があって、部屋で食事できたのが幸いでした。

皆、風邪をひくこともなく2日目を迎えることができました。

2日目は、朝から嵐山に移動です。

桜が見ごろで、観光客でいっぱいでした。

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渡月橋も歩道は人でいっぱいでした。

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綺麗な桜を眺めながら昼食。

桜吹雪がとても幻想的でした。

写真が得意ではないので、せっかくの桜吹雪がうまく撮れなかったのが悔やまれます。

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嵐山の歴史

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嵐山は桜だけでなく、紅葉も楽しめる観光名所です。

日本さくら名所100選と、日本紅葉の名所100選に選定されています。

平安時代は貴族の別荘地として栄えていました。

現在も、寺社めぐりや四季の景色を楽しむ、世界中の観光客に愛される場所です。

嵐山という名前の由来は、「日本書紀」に書かれています。

顕宗天皇三年に、月神の託宣によって歌荒樔田(ウタアラスダ)が奉られました。

このウタアラスダが、嵐山の由来だとされています。

司馬遼太郎の著書の中で、嵐山と歌荒樔田の関係について書かれたものがあります。

ウタを漢字で書くと、「宇田」とも書きます。

「宇」には「良い」、という意味があります。

「田」は、地面そのものを指す意味がありました。

「アラス」はこの地域の名称である松尾の古名で、荒洲から来ています。

嵐山を流れる大堰川には、中州があります。

アラスダは、この中州を指しています。

松尾地区は古代朝鮮半島から渡来した秦氏が切り開いた土地で、秦氏は故郷の景色に似させてこの地域を切り開き、その時に中州を人工的に造ったとされています。

嵐山の名前は『荒樔田』にある山、が変化したものだったようです。

 

誕生日のプレゼントは、モノより思い出

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ここ数年、家族への誕生日プレゼントは、旅行が定番化してきました。

小学生の娘が2人いるのですが、それぞれの誕生日にも、モノを貰うよりも旅行に行きたいとリクエストされるようになりました。

次の誕生日は、上の娘が生まれた7月。

どこに行けるのか、今から楽しみにしているみたいです。