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マナースタイル★MannerStyle★

ビジネスコンサル兼マナー講師が、「マナー」「礼儀」「作法」「しきたり」の由縁について、調べたことをまとめたブログ。単なる備忘録です。

サラダをナイフで切ってもいいのか

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午前中の打ち合わせが長引いてしまったので、取引先の方とイタリアンレストランで昼食を食べることになりました。

ランチのコースでサラダが出てきたのですが、カットされた野菜が思いのほか大きくて、食べるのに少し苦労してしまいました。

テーブルには、ナイフとフォークが用意されていたので、ナイフの表面をチラッと見た上で、野菜を食べやすい大きさにカット。

綺麗なナイフだったので、少し躊躇してしまいました。

今回は、サラダとナイフの関係について書いてみます。

 

 

 

洋食とサラダ

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フォークだけでサラダを食べるのは、略式マナーになります。

カジュアルなフランス料理店やイタリア料理店で、サラダを食べる際には、ナイフを使わなくても構わないとされています。

改まった席では、ナイフとフォークを使った方が良い場合があります。

フォークでサラダを食べる場合は、フォークを右手に持って、野菜を刺して食べます。

その際、左手は皿に添えておくのが良いでしょう。

野菜が薄くて刺しにくい場合は、野菜を2つ折りにすれば、厚みが増してフォークで刺しやすくなります。

その際は、ナイフとフォークを手に持って、フォークを野菜に軽く当てながら、ナイフを使って折りたたむことになります。

もしも野菜のサイズが大きすぎて、一口で食べきらないようであれば、ナイフを使ってカットしても良いとされています。

 

サラダをナイフで切ってもいいのか

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欧米では、サラダをナイフで切るのは良くないとされていました。

ナイフの刃がシルバーでできていた頃の名残です。

シルバーのナイフは、ドレッシングの酢に触れると、化学反応を起こして表面が曇ってしまいます。

現在ほとんどのレストランで使われているカトラリーは、ほとんどがステンレス製です。

ナイフにドレッシングが触れても、曇ることはありません。

サラダをナイフで切るかどうかは、好みや野菜の大きさに合わせるのが良いと思います。

 

サラダでナイフを使う場合の注意点

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大皿やサラダボウルの中で切らない

大きな皿やサラダボウルに入って、サラダが出てくることがあると思います。

大皿の中でサラダを切るのはやめた方が良いでしょう。

サラダ用の皿は繊細なものが多く、ナイフを使うと皿を傷つけてしまう場合があります。

必ず取り皿に運んでから、切るようにします。

 

音を立てない

生野菜は切りにくいものが多くあります。

ナイフでカットする際、金属音を立てないように注意する必要があります。

 

皿を持って食べない

基本的に、洋食で皿を持つのはマナー違反です。

食事が進むと、目の前に皿がいくつか並んで、サラダが左奥に置かれることもあります。

その場合は、食べたい量だけメインの皿に取り分けて食べるのが良いでしょう。