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マナースタイル★MannerStyle★

ビジネスコンサル兼マナー講師が、「マナー」「礼儀」「作法」「しきたり」の由縁について、調べたことをまとめたブログ。単なる備忘録です。

小学校が春休みに入ったから、この機会に娘2人のスマホ教育を始めてみた

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小学5年生と3年生の娘がいます。

我が家では、夏休み、冬休み、春休みといった、学校が長期の休みになる際は、毎回休みの長さに合わせて、家庭でできる教育テーマを決めるようにしています。

この間の冬休みは、洋服と着物のたたみ方や、タンスの中を整理することをテーマにしました。

去年の夏休みには、ナイフとフォーク、ナプキンの使い方といった、テーブルマナーを身に付けることをテーマにしました。

今回の約2週間の春休みでは、娘たちにスマホの使い方を身に付けてもらいたいと思い、休み中の教育テーマにしてみました。

そこで今回は、新学期が始まるまでに行う予定の、我が家のスマホ教育の内容について書いてみます。

 

 

 

 

小学生でもスマホ所有者が増えている

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我が家の娘2人が普段利用しているデジタルガジェットは、ニンテンドー3DSやWiiといったゲーム機です。

時々、妻のiPhoneにインストールしたゲームアプリで遊んでいることもあります。

娘に「スマホ欲しい?」と聞くと、「クラスでも、〇〇ちゃんは持ってるから、欲しいなー」なんて答えが返ってくることがあります。

年々、小学生でもスマホ所有率が高まりつつあるようです。

平成25年度の内閣府調査では、10歳から17歳の年齢の子が使う携帯端末の56.8%がスマホだったそうです。

特に小学生においては、平成23年ころは携帯電話やスマホを持っているという子供は少数派でしたが、ここ数年でその割合は急激に増えています。

それぞれの家庭によって、小学生にスマホを与える理由は様々だと思いますが、この流れはこれからも急激に伸びていくと思います。

娘の通う小学校の保護者会でも「子供にいつスマホを買い与えるのが良いのでしょうか」なんて質問が先生に投げかけられることが増えてきました。

 

「使う生活」と「使われる生活」

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スマホをはじめとした、デジタルガジェットに「使われる」のが好きではありません。

デジタルガジェットに「使われている」状態が酷くなると、生活スタイルを支配されることにもなりかねないと思います。

私は、スマホは単なる道具だと思っています。

とても便利で楽しいものだけど、依存症にもなり兼ねない道具だと思っています。

そんな道具を子供に買い与える前に、道具の使い方を教える必要があると考えています。

小学生にとって、スマホは「魅力的」で「便利」で、何より「友達に自慢」できる道具だと思います。

使い方を教わることなく、突然買い与えられたりしたら、その便利さと魅力に振り回されてしまうことだってある気がします。

そんなわけで我が家では、約2週間の春休みを利用して、小学生の娘に「スマホ教育」と称して、スマホの使い方を学ばせることにしました。

 

我が家のスマホ教育とルール

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今回、小学5年生と3年生の娘それぞれに、中古のiPhone5Sを用意しました。

私と妻が、数年前に使っていた端末です。

春休みのスマホ教育期間中は、通話・メール・カメラ・アプリの利用に限り使用させることにしました。

子供と話し合った上で、利用できるスマホの機能別に、それぞれルールを決めました。

 

電話に関するルール

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連絡先に登録できるのは家族だけ

子供に2週間使わせるスマホには、家族の電話番号だけしか登録しないというルールを決めました。

まずは私、妻、長女、次女の4人分です。

それに加え、私と妻の実家にいる祖父母の電話番号。

登録先以外には、電話をかけてはいけないことにしました。

 

電話をかける前に、相手の状況を想像する

子供は春休み中ですが、私も妻も平日は仕事をしています。

祖父母も、毎日暇なわけではありません。

電話をかける必要があったら、相手が今何をしているか想像してからかけるというルールを決めました。

 

呼び出しは30秒まで

電話をかけても、つながらない場合があることを理解させました。

何度も掛け直したり、呼び出し状態を続けたとしても、相手が電話に出れない状況の場合があります。

そのため、電話をかけて「プルルルル」という呼び出し音が10回鳴っても相手に繋がらないときは、一度電話を切って折り返しを待つようにするというルールを決めました。

 

大事なことは直接会って話す

電話ですべての用事を済ませようとせず、大事なことは直接会って話すというルールを決めました。

 

SNSに関するルール

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利用できるのはショートメールだけ

ショートメールを送っていいのは、連絡先に登録した家族だけというルールを決めました。

iPhoneで使えるメールは、SMSやMMS、キャリアメールなどがありますが、使用するのはiMessageとしました。

これだと、パケット代は必要になりますが、送受信1件ごとに料金はかからないようです。

 

ショートメールを送る前に、相手の状況を想像する

通話と同じく、相手がメールを返信できない状況にある場合があることを説明しました。

 

カメラに関するルール

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写真を撮りたいときは、相手に断ってから撮影する

誰かの写真や持ち物を撮る際は、必ず相手に写真を撮っても良いか確認してから撮るというルールを決めました。

 

食事中に料理の写真を撮らない

食事中は、いかなる理由があろうと親子共スマホは使わないというルールを決めました。

 

写真をメールで送らない

トラブルにもなりかねないので、写真は撮影するだけ。誰かに送ってはいけないというルールを決めました。

 

アプリに関するルール

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スマホにインストールされているアプリのみ使用して良い

iPhoneに標準インストールされているアプリ以外に、次のアプリをインストールしました。

 

テベリ-お子様向けのYouTube再生アプリ

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  • Clore Corporation
  • エンターテインメント
  • 無料

 

Google Earth

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  • Google, Inc.
  • 旅行
  • 無料

 

Google マップ - ナビ、乗換案内

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  • Google, Inc.
  • ナビゲーション
  • 無料

 

そら案内

そら案内

  • sorakaze Inc.
  • 天気
  • 無料

 

使い方に関するルール

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使っても良い時間

朝7時から夜9時までの間であれば、使っても良いというルールを決めました。

 

使っても良い場所

家の中ではリビングでのみ。自室やトイレに持って行ってはいけないこととしました。

 

外出中の使い方

電車や車で移動中には使わない、歩きスマホは絶対にしない、食事中はスマホを取り出さないなどのルールを決めました。

 

セキュリティに関するルール

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パスワードは親が管理

アプリのインストールに必要なパスワード等は、全て私が管理することにしました。

 

友達には、電話番号やメールアドレスを教えない。そもそもスマホを持っていると伝えない

友達に自慢したところで、嫉妬されたり破損や盗難の原因になることはあっても、メリットは少ない気がします。

 

機能制限をかけるので、ネットにはアクセスできない

 iPhoneからSafariを削除しています。

そのため、インターネットで検索することはできなくしています。

 

いきなりスマホを与えるのではなく、スマホの使い方を体験させる期間が必要なのではないか

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今回、約2週間子供にスマホを与えてみようと思ったのは、思春期になっていきなりスマホを買い与えるのに抵抗があったからです。

中高生になった娘が、素直にスマホの使い方に関するルールを一緒に決めてくれるとは思えませんでした。

反抗期が始まる前の素直な時期に「スマホの使い方」を一緒に考える時間が欲しかったんです。

また、親のスマホ使用についても見直す必要があると感じていました。

子供は、親がスマホを使っている姿をちゃんと見ています。

ルールを決めたからには、親もある程度それに則ってスマホを使うべきだと思います。

何時間もダラダラとスマホでゲームをしたり、歩きスマホをしている姿も、子供はしっかり見ています。

スマホは車と同じように、便利だけれど人を傷つける可能性のある道具だと思います。

だから、いきなりインターネットの荒波に初心者を放り出すのではなく、車のようにちゃんとルールや使い方を身につけた上で使用する必要があると思っています。

スマホのルールやインターネットのマナーは、未だ確立されていない気がします。

だからこそ「スマホ教育」は、子供が小学生のうちに家庭で行っておくべき大切なことだと考えています。