マナースタイル★MannerStyle★

ビジネスコンサル兼マナー講師が、「マナー」「礼儀」「作法」「しきたり」の由縁について、調べたことをまとめたブログ。単なる備忘録です。

似て非なる「マナー」と「エチケット」と「礼儀」と「作法」

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ブログを始めてまだ数週間の超初心者ですが、はてなブログの皆さんの温かさや厳しさ、そしてブログの面白さに少しずつハマりかけています。

ブログって、面白いですね。

そして、いろんな人の考え方を知るのって、とっても面白いですね。

マナーに関することを勝手気ままに書こうと思って始めたブログですが、いろんな方のブログを読んだり、コメントやはてブでやり取りをしていたら、改めてマナーやエチケット、礼儀、作法の違いなんてことを書いてみたいと思っちゃいました。

「マナーなんて、単なるテクニックなんですよ」なんて言ったら、とある筋からお叱りを受けるかもしれないけど、マナーに関する仕事に携わっている人達、そして今を生きている全ての人にとって、その違いはとても大切なことだと思ってます。

お叱りを受けたら記事を消しちゃうかもしれないけれど、今日はそんなことを書いてみたいと思います。

 

 

 

マナーの語源と意味

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マナーというのは、ラテン語で「手」を意味する「manus」からきているそうです。

昔は、手の動かし方やものの扱い方のことを意味していました。

このmanuasがもとになって、ラテン語の「手に持っている」という意味の「manuals(マニュアル)」という言葉ができたり、世話するという意味の「cure」と合わさって「manicure(マニキュア)」になったり、テクニックにこだわり過ぎて独創性や新鮮味がなくなるという「mannnerism(マンネリズム)」という言葉が産まれたとされています。

だからマナーとは、もともと「手法」「テクニック」という意味だったそうです。

 

エチケットの語源と意味

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エチケットというのは、ゲルマン系フランク語の「stikkan」が語源とされています。これは「つなぐ」という意味です。

中世では「袋につけた札」とか「杭につけたしるし」という意味だったそうです。

中世のフランスでは、宮廷に訪れた人がとるべき振る舞いに関して、壁に札を掲げて説明していたそうです。

その札の指示に従わない人のことを「エチケットも知らない人」として白い目で見られたことから、この言葉が「従わなければならない決まり事」という意味になったそうです。

 

礼儀の意味

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礼儀というのは、一言でいえば気持ちに働きかけるものだと思います。例えば、結婚式にどんな服装で参列するか、どんなお祝いの言葉を用意するかなど、相手に対する心遣いのことではないでしょうか。

 

作法の意味

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作法というのは、礼儀を相手に伝えるための手段だと思います。

その場に適切だと思える行動や挨拶を、具体化したものです。

結婚式で両家を祝福するのに、どんな服装がいいか考える。これは「礼儀」。

自分で調べたり、人に聞いて結婚式にふさわしい洋服を身にまとう。これが「作法」。

だから作法は、時代や国に応じて、変化しなければならないものだと考えています。

 

時代に応じて変化する「マナー」「エチケット」「礼儀」「作法」

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手やものの扱い方を体系化した「マナー」。

上位下達という意味が濃い気がする「エチケット」。

相手のことを思いやる「礼儀」。

礼儀を行動に落とし込んだ「作法」。

それぞれ異なるものだと考えています。

江戸時代の礼儀や作法は、現代社会では通用しないものはたくさんあります。

今の時代、今の日本に合った「マナー」「エチケット」「礼儀」「作法」は、昔から受け継がれてきたものと違っていなければいけないのではないでしょうか。

「マナー」も「エチケット」も「礼儀」も「作法」も、同じ意味で捉えられがちですが、それぞれ違う意味があると思っています。

そして、それらは全て、時代と場所に応じて変化していくものなので、不変の正解はないものだと思っています。

 

うーん、なんかまとまってるようなそうでないような。伝えたい事を文章にするって難しいですね。

お酒飲んでクールダウンしよ。