読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

マナースタイル★MannerStyle★

ビジネスコンサル兼マナー講師が、「マナー」「礼儀」「作法」「しきたり」の由縁について、調べたことをまとめたブログ。単なる備忘録です。

挨拶では「言葉」と「お辞儀」は別々にした方がいい

f:id:manastylejp:20170117212838j:plain

 1月も中旬を過ぎたら「明けましておめでとうございます」とか、「今年もよろしくお願いします」なんて挨拶する機会が徐々に減ってきましたね。

私も今日お会いした方との挨拶は「おはようございます」とか「はじめまして」でした。

挨拶する際に気をつけたいのは、言葉とお辞儀のタイミングだと思ってます。

今回は、コミュニケーションの基本となる、挨拶のことについて、私が感じた「これだけ押さえておけば間違いない」と思えることを書いてみたいと思います。

 

 

 

挨拶するときは「語先礼後」

f:id:manastylejp:20170117212926p:plain

ホテルの接客係やデパートの店員は、言葉を発しながらお辞儀をしないように教育されます。

大抵、研修の際に「言葉とお辞儀を別々にすることで、丁寧な印象を与えることができます」と教えられはずです。

実は、言葉とお辞儀を別々にした方が良いのには、もっと深い理由があるんです。

言葉を発しながら同時にお辞儀をしてしまうと、表情が見えなくなりますよね。顔が見えない状態で挨拶するのは、相手に対して失礼にあたります。

また、言葉とお辞儀を一緒にすると、足元に向かって言葉を発することになります。これだと、相手に対して発しなければならない言葉を、地面に「落としている」ことになります。結果、相手のことも「落とす」ことになってしまうんです。

だから挨拶する際は、「語先礼後」。挨拶の言葉を先に発して、その後にお辞儀するのが正しい挨拶の仕方とされています。

 

体ごと挨拶する

f:id:manastylejp:20170117213114p:plain

基本的なことですが、挨拶する際はちゃんと相手の方向に体を向けるようにしましょう。ちょっとしたことですが、これだけで印象は全然違います。

また、お辞儀は使い分けが必要です。「会釈」「敬礼」「最敬礼」の3種類が使い分けられるようになると、更に印象は良くなります。

「会釈」は、日常的な挨拶で使います。「おはようございます」「お先に失礼します」といった挨拶では、言葉の後に15度程度上半身を折り曲げてお辞儀します。

「敬礼」は、初対面の挨拶や感謝を伝える際に使います。「はじめまして」「ありがとうございました」といった挨拶の後に、30度程度上半身を折り曲げてお辞儀します。

「最敬礼」は、謝罪の気持ちを伝える際に使います。「大変申し訳ありませんでした」といった挨拶の後に、上半身を45度程度折り曲げてお辞儀します。

いずれのお辞儀の場合も、背筋をしっかりと伸ばし、上体をゆっくりと倒す必要があります。お辞儀した後、あまり早く上体を起こしすぎると、気持ちがこもっていないような印象を与えます。上体を倒した後は、一呼吸置いてからゆっくり体を起こす方が良いでしょう。

 

基本はこれだけでいいのかな

f:id:manastylejp:20170117213519j:plain

日本古来の礼法や、海外から入ってくるマナーなど、世の中にはたくさんの作法やマナーがあります。

挨拶にしても、手はどの位置にすべきかなど、様々な意見があります。

敢えてそれには触れませんが、基本は「言葉」と「お辞儀」は別と考えていれば間違いないでしょうね。

冒頭にも書いた通り、基本を押さえておけば間違いないです。